アナタは映画が好きですか?
…いいですね!
では、『ウソはホントの恋のはじまり』を見たことがありますか?
むむむ…
見ているアナタは相当な映画好きですね…!
知る人ぞ知る映画ですが、面白くて見やすいので、どんな人でもおすすめできる映画です。
今回は、見ていないけど気になっている方向けに、『ウソはホントの恋のはじまり』のあらすじ、魅力を紹介します。
目次
『ウソはホントの恋のはじまり』とはどんな映画?
『ウソはホントの恋のはじまり』は2013年に公開されたアメリカのロマンティック・コメディ
主演はジャスティン・ロングとエヴァン・レイチェル・ウッドが務めました。
恋に奥手な主人公が、恋した女性のSNSから得た情報で理想のカレを演じようとするラブコメ映画ですね。
『ウソはホントの恋のはじまり』の登場人物
主な登場人物は、
- サム/ジャスティン・ロング(売れない小説家の主人公。SNSを駆使してバーディの理想のダイン性を演じる。)
- バーディー/エヴァン・レイチェル・ウッド(サムが通うカフェで働く女性。)
- トニー/ブレンダン・フレイザー(バーディーの元カレ。世界中を旅する自由人。)
- サラ/シエナ・ミラー(サムの元カノ。現在、妊娠中。)
- アラン/ヴィンス・ヴォーン(サムの出版エージェント)
売れない小説家のサム、彼が恋するカフェ店員のバーディ、彼らの周囲の人がメインとなります。
サム役のジャスティン・ロングは、モテない男性役がめちゃくちゃハマっていて(失礼)、見ていて応援したくなりますね。
サムの先輩やバーディが務めるカフェの店長など、メインキャスト以外も個性的なので、ぜひ注目して下さい。
『ウソはホントの恋のはじまり』のあらすじ
ニューヨーク。小説家のサムは思い通りにならない日々の暮らしにうんざりしていた。大作映画のノベライズ版を手がけたところ、それがベストセラーになったため、サムはエージェント(アラン)からノベライズを専門にしてはどうかと勧められていた。しかし、サムはあくまでもオリジナルの小説で勝負するつもりでいた。また、サムは近所のコーヒー店で働くバーディーに片思いをしていたが、どうやって話しかけたら良いのか分からずにいた。
そんなある日、ルームメイトのエリオットのアドバイスもあって、サムはバーディーのFacebookアカウントをチェックしていた。閲覧中、サムは「バーディーの好きなものに自分も関心がある風に装えば、彼女を惹きつけることができるのではないか」と閃き、早速そのアイデアを実行することにした。
引用元:Wikipedia
売れない小説家のサムは、行きつけのカフェの店員・バーディーに恋をしていた。
しかし、恋に奥手なこともあり、積極的にアプローチできないでいた…。
そんなある日、友人のアドバイスから、サムはバーディーのFacebookをチェックしてみることに。
そこにはバーディーに関する情報が満載だったので、サムはこの情報を駆使して彼女の理想の男性になろうとし…。
恋に奥手な主人公が、恋した女性のSNSから得た情報を駆使してアプローチする、というラブコメディ映画。
主人公が健気に頑張る姿に、応援したくなっちゃいます。
まぁ、やっていることは、完全にネットストーキングなんですけどね…(笑)
『ウソはホントの恋のはじまり』の魅力
では、『ウソはホントの恋のはじまり』の魅力を紹介します。
好きな人のために頑張る主人公を応援したくなる
『ウソはホントの恋のはじまり』は、主人公の頑張っている姿を応援したくなります。
SNSで人の情報を探るのって良くない感じもしますが、サムの好きな人の好きなモノを知ろうとする姿は健気に感じました。
好きな人に寄せて自分の趣味を変えていく感じが、女子っぽいんですよね(笑)
でも、それほどまでに恋をしているんだなー、とも感じて羨ましく思ったりも。
サムは不器用で失敗も失敗しますが、バーディーへの一途な気持ちはひしひしと感じるので、応援したくなっちゃいます。
大人になると、損得で恋愛を考えてしまったり、周囲からの見え方を考えてしまったりしがちだと思います。
そんな人には、サムのバーディーへのまっすぐな気持ちが刺さるのではないでしょうか。
今どきの恋愛に役立ちそう
『ウソはホントの恋のはじまり』は、イマドキの恋愛に役立つヒントがありそうですね。
サムは、SNSからバーディーの情報を収集して、彼女好みの男性になりきろうとします。
執筆時・2021年の現在、マッチングアプリの普及などから、ネット上での恋愛が当たり前になってきました。
『ウソはホントの恋のはじまり』では、サムがバーディーのFacebookから情報を入手しますが、
マッチングアプリでは、相手にアプローチする前から、趣味や好きなタイプなどが分かることもあります。
なので、意識してなくとも、サムのようなアプローチをしている男性もいるのではないでしょうか。
相手に気に入られるために、自分を偽って相手に合わせたり。
『ウソはホントの恋のはじまり』では、サムのアプローチ法や、自分を偽ることの葛藤が描かれているので、
マッチングアプリの恋愛にも活かせるヒントがありそうですよね。
ぜひ、令和時代の恋愛教科書としても、楽しんでみてはいかがでしょうか。
『ウソはホントの恋のはじまり』の評判・感想
カット・コイロ監督「ウソはホントの恋のはじまり」観た。ただのSNSストーカーみたいな気もするけど。。恋愛不得手大人のラブコメって、海外だともうジャンルとしてあるんだな。 pic.twitter.com/CgfpypxHh3
— anagramm (@anagrammm) April 2, 2017
『ウソはホントの恋のはじまり』の感想ツイート
恋愛不得手大人のラブコメって、「逃げ恥」などもそうなんですかね?
「逃げ恥」のような不器用な恋愛が好きな人はハマりそうですね。
「ウソはホントの恋のはじまり」
好きな人のSNSを研究し理想のカレを演じ続けた男の物語。彼の周りの人が何気なく発する言葉に心がじんわりと温まる。好きな食べ物とか趣味が合うって確かに大切かもしれないけど、恋ってきっとそれだけじゃないはず。何でも周りに合わせて生きる必要なんてない。 pic.twitter.com/9hRMSbDctM— Matilda (@matilda4912) October 1, 2017
『ウソはホントの恋のはじまり』の感想ツイート
偶然に好きな食べ物や趣味が合うのはロマンチックですが、偽りの運命から始まる恋もあるのかもですね…!
まとめ:『ウソはホントの恋のはじまり』は、恋愛のスタンスを考えさせてくれる映画
『ウソはホントの恋のはじまり』は、恋愛のスタンスを考えさせてくれる映画です。
- マッチングアプリで恋活している人
- 一途な恋愛がしたい人
- 自分を偽って恋愛をしちゃう人
などは、ぜひ『ウソはホントの恋のはじまり』をチェックしてみて下さい!