「あぁ〜、会社行きたくないなぁ」
「なんかモヤモヤするなぁ」
アナタは、こんなことを感じたことはありませんか?
今まさに、そんな状態だったり?
そんなアナタに、ピッタリ映画があります。
それが、「カッコウの巣の上で」
1975年に公開された映画で、体制に反発する主人公の行動にスカッとする作品です。
観た時に感動してもらえるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- 学校に嫌気がさしている学生さん
- 仕事でモヤモヤしている20・30代のOLさん
- 会社の無駄なルールにウンザリしている30・40代のサラリーマン
では、行ってみましょう!
「カッコウの巣の上で」のキャスト
監督
- ミロス・フォアマン
出演
- ジャック・ニコルソン(マクマーフィ)
- ルイーズ・フレッチャー(ラチェッド)
- マイケル・ベリーマン(エリス)
- ブラッド・ドゥーリフ(ビリー)
- ウィル・サンプソン(チーフ)
監督は、「アマデウス」、「マン・オン・ザ・ムーン」のミロス・フォアマン
体制に反発するマクマーフィは、「シャイニング」、「最高の人生の見つけ方」のジャック・ニコルソン
インディアンの末裔チーフを、「オルカ」、「ポルターガイスト」のウィル・サンプソン
舞台は基本的に精神病棟の中だけで場面展開は少ないにも関わらず、作品に引き込まれるのは、俳優陣の演技が素晴らしいからでしょう。
「カッコウの巣の上で」のあらすじ
犯罪を犯したマクマーフィ(ジャック・ニコルソン)は、刑務所行きを逃れるため、精神病のフリをして、精神病院に入院した。
精神病院では、ラチェッド婦長(ルイーズ・フレッチャー)が定めた厳格なルールの下で、患者達は家畜のように管理されていた。
体制を嫌うマクマーフィは、
処方される薬を飲んだフリをしてごまかしたり、
グループワークをやめ、野球中継を見ようとしたり、
ラチェッド婦長の定めたルールに反抗しまくる。
破天荒なマクマーフィに影響されて、無気力だった患者達も変化していき…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
精神病院の話なので、暗そうだと思いますが、意外とそんなこともないです。
もちろん、ダークな部分はありますが、マクマーフィの行動による、患者達の前向きな心の変化がメインなので、明るい気持ちにもなれます。
学校や会社という大きな体制に、反発を覚えている人もいるのではないでしょうか。
反発を覚えている人は、マクマーフィの行動に痛快さを感じると思います。
ピックアップキャラ:マクマーフィ/ジャック・ニコルソン
「カッコウの巣の上で」からピックアップするキャラクターは
体制に反発するマクマーフィ(ジャック・ニコルソン)
刑務所に行きたくないがために、精神病のフリをして、精神病院に潜り込んだ悪人ではありますが、
患者を人間扱いしない、精神病院のシステムに疑問を持って、反旗を掲げるのはカッコいいですよね。
マクマーフィの影響を受け、無気力だった患者達が、徐々に目に光を取り戻していく様子が感動的です。
アナタも、常識やルールを破って自由に行動するマクマーフィに、憧れのような感情を抱くかも知れません。
「カッコウの巣の上で」の感想
閉ざされた世界をぶち壊すマクマーフィの行動に、スカッとしましたね。
会社での無駄なルールに愚痴を言いながらも、従ってしまっている自分には、マクマーフィの行動が眩しかったです。
学校や会社に閉塞感を持っている人には、オススメの作品です。
めっちゃくちゃ痛快ですよ。