アナタは映画が好きですか?
…いいですね!
では、『ゲット・アウト』を見たことがありますか?
むむむ…
見ているアナタは相当な映画好きですね…!
知る人ぞ知る映画ですが、面白くて見やすいので、どんな人でもおすすめできる映画です。
今回は、見ていないけど気になっている方向けに、『ゲット・アウト』のあらすじ、魅力を紹介します。
目次
『ゲット・アウト』とはどんな映画?
『ゲット・アウト』は、2017年のアメリカ合衆国のホラー映画。
監督・脚本はジョーダン・ピール、主演はダニエル・カルーヤが務めました。
白人のガールフレンドの実家を訪れたアフリカ系アメリカ人の青年が体験する恐怖を描いたストーリーです。
『ゲット・アウト』の登場人物
主な登場人物は、
- クリス・ワシントン/ダニエル・カルーヤ(主人公。アフリカ系アメリカ人の写真家)
- ローズ・アーミテージ/アリソン・ウィリアムズ(クリスの恋人。クリスを実家に招く。)
- ディーン・アーミテージ/ブラッドリー・ウィットフォード(ローズの父親。クリスを大歓迎する。)
- ミッシー・アーミテージ/キャサリン・キーナー(ローズの母親。現役の精神科医。)
- ジェレミー・アーミテージ/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(ローズの弟。不気味な雰囲気を持つ医学生。)
- ロッド/リル・レル・ハウリー(クリスの親友。運輸保安局職員。)
黒人のクリスと白人のローズのカップル、彼らが訪ねるローズの家族がメインとなります。
黒人の自分が訪れて不安に思っていたクリスを、アーミテージ一家は大歓迎します。
しかし、歓迎ムードではあるが、どことなく違和感が漂う一家が、不気味です。
『ゲット・アウト』のあらすじ
主人公は黒人カメラマンのクリス(ダニエル・カルーヤ)。恋人の白
人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の提案で、ふたりは彼女の実家へ挨拶に行くことになる。
白人の両親が黒人の自分を受け入れてくれるか不安に思うクリスだったが、ローズは「パパはオバマ大統領の熱心な支持者なの。肌の色でひとを差別なんてしないわ」と話し、実際、田舎で裕福な生活を送る両親はクリスを歓待してくれた。周囲の住人たちも優しくていいひとばかりだ。
けれどもやがて、満面の笑みを浮かべる彼らを前に、クリスの心に疑念が生じる。
この居心地の悪さはなんだ? 何かがおかしい。この家族はヘンだ。
こうしてクリスはその邸宅で、想像を絶する事態に直面することになる。
引用元:screenonline.jp
主人公の黒人カメラマン・クリスは、白人の恋人・ローズの実家を訪れることに。
黒人の自分を受け入れてくれるか不安を抱くクリスですが、ローズの家族は、彼を大歓迎します。
しかし、クリスは、歓迎ムードの彼らに違和感を感じます。
居心地の悪さを感じながら、開催されたパーティーである出来事が起き…。
白人の恋人の実家を訪れた黒人青年が体験する恐怖を描いたストーリー
不気味な雰囲気をまといながら進むストーリーにハラハラすること間違なしですね。
明確な理由はないが、直感でヤバさを感じる恐怖を体験できるでしょう。
『ゲット・アウト』の魅力
では、『ゲット・アウト』の魅力を紹介します。
人間の怖さを感じられるホラー映画
ホラー映画といえば、悪霊が出てきたり、怪物に追われたりというイメージですが、
『ゲット・アウト』は、人間の怖さを感じられますね。
幽霊や化け物も怖いですが、人間の黒い部分が一番の恐怖なのではないでしょうか。
『ゲット・アウト』は、そういった人間の闇や黒い部分が存分に描かれていますね。
ストーリーの序盤は、淡々と進むのですが、それが嵐の前の静けさのようで、ハラハラします。
自分が主人公の立場だったら、どう行動すればいいのか、疑心暗鬼に勝てるのか、考えただけで汗が出てくるでしょう。
ハラハラ・ドキドキしながら、人間の怖さを感じてみてはいかがでしょか。
張り巡らせた伏線がすごい…!
『ゲット・アウト』は、伏線が張り巡られています。
クリスが違和感を感じていたことや、序盤の何気ないシーンにも、後々につながる意味が。
もう一度、巻き戻してみたいシーンがいっぱいありますね。
正直、僕も見終わった後に、考察サイトを見て気づいた部分が多かったのですが(笑)
映画を観た後に、「してやられた…!」と感じる作品は多々ありますが、『ゲット・アウト』はトップクラスに感じましたね。
前情報無しで一回観て、考察サイトを見て気になるシーンを観る。
2度、楽しんでほしい映画ですね。
『ゲット・アウト』の評判・感想
https://twitter.com/ramura0808billy/status/1165980457726464001?s=20
『ゲット・アウト』の感想ツイート
やはり、人間の怖さをひしひしと感じる映画ですね…。
「ゲット・アウト」はジョーダン・ピール監督の伏線芸がこれでもかと盛り込まれていて最高です。
冒頭の黒いマスクを被った白人の少年。鹿(Black Buck)の死を悼む主人公と意に介さない恋人。 pic.twitter.com/lJ2Xrb4oRZ— だるま。 (@DARUMA_film) January 5, 2021
『ゲット・アウト』の感想ツイート
投稿者さんが言っているように、伏線芸が光っている作品ですね。
見終わった後に考察を観ることで、何度でも楽しめる映画です。
まとめ:『ゲット・アウト』は、人間の黒い部分を感じられる映画
『ゲット・アウト』は、人間の黒い部分を感じられる映画です。
- ハラハラ・ドキドキするホラー映画が見たい人
- 人間の怖さを感じたい人
- アッと驚くような伏線がある映画が見たい人
などは、ぜひ『ゲット・アウト』をチェックしてみて下さい!