「最近、忙しくて疲れたなぁ」
「最近、両親と会ってないなぁ」
アナタは、こんなことを感じたことはありませんか?
今まさに、そんな状態だったり?
そんなアナタに、ピッタリの映画があります。
それが、「リトル・ミス・サンシャイン」
2006年に公開された映画で、ヘンテコな家族のドタバタロードムービー作品です。
観た時に、感動してもらえるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- 最近、両親と話していない学生さん
- 年末年始も実家に帰れなかった20・30代のOLさん
- 忙しくて子供との時間が取れない30・40代のサラリーマン
では、行ってみましょう!
「リトル・ミス・サンシャイン」のキャスト
監督
- ジョナサン・デイトン
- ヴァレリー・ファリス
出演
- グレッグ・キニア(リチャード・フーヴァー)
- トニ・コレット(シェリル・フーヴァー)
- スティーヴ・カレル(フランク)
- アラン・アーキン(グランパ)
- ポール・ダノ(ドウェーン・フーヴァー)
- アビゲイル・ブレスリン(オリーヴ・フーヴァー)
監督は、ジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスの夫婦
2人は、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー、コマーシャルなどを中心に映像制作しており、
「オアシス」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のMVなどを手がけています。
一家の父親リチャードを、「恋愛小説家」、「がんばれ、べアーズ」のグレッグ・キニア
一家に世話になる叔父フランクを、「ラブ・アゲイン 」、「マネーショート」のスティーヴ・カレル
個性豊かな子供達をポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリンなどの実力派の子役が演じています。
「リトル・ミス・サンシャイン」のあらすじ
アメリカの地方に住んでいるフーヴァー家は、変わっていて、
- 怪しい自己啓発教材の営業マンの父親スティーブ(グレッグ・キニア)
- 薬物中毒で老人ホームを追い出された、おじいちゃん(アラン・アーキン)
- パイロットになる夢を叶えるまで、一言も発さない無言の誓いを立てる15歳の息子ドウェーン(ポール・ダノ)
- ぽっちゃり体系の眼鏡っ子だけど、美少女コンテストで優勝することを夢見る娘オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)
唯一の常識人(?)の母親シェリル(トニ・コレット)は、
弟のフランク(スティーヴ・カレル)が自殺未遂したことにより、一時的に一家で預かるため迎え入れることに。
ただでさえ、個性豊かすぎる一家なので、団結感は皆無です…。
ある日、オリーヴが「リトル・ミス・サンシャイン」という美少女コンテストの地方予選を繰り上げ優勝したという電話が。
一家総出で、会場のあるカリフォルニアに行くことになりました。
しかし、飛行機代がないため、1000キロを超える車の大旅行が始まり…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
黄色いワーゲンバスで、旅に出るのがオシャレですよね。
でも、オンボロすぎて家族全員で押さないと、エンジンがかからなくて、走り出せないのが、難点…(笑)
バラバラだった家族が、娘オリーヴが出場する「リトル・ミス・サンシャイン」に向かって、徐々に1つになっていくのが、感動的です。
コメディ要素が盛りだくさんなので、笑って、笑って、ちょっぴり泣ける作品になっていますね。
ピックアップキャラ:おじいちゃん/アラン・アーキン
「リトル・ミス・サンシャイン」からピックアップするキャラクターは
おじいちゃん(アラン・アーキン)
薬物中毒で老人ホームを追い出されて、めちゃくちゃ口が悪い、おじいちゃん
変わり者ばっかりの本作でも、特にぶっ飛んだキャラクターです(笑)
でも、孫娘のオリーヴにはデレデレで優しく、オリーヴが出場する美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」を一番応援しています。
おじいちゃんの熱血指導が、予期せぬ事態をもたらしますが、ちょっぴり感動的な結果になったり…
物語のキーマンとなる、強烈キャラのおじいちゃん
きっと、アナタも好きになるでしょう。
「リトル・ミス・サンシャイン」の感想
一風変わった家族のドタバタ劇に、笑って、笑って、ちょっぴり感動しました。
最初は、
「クセが強い家族だなぁ…」
という、あまり良くない印象でしたが、だんだんと家族が好きになっていきました。
ほのぼのと観られる映画なので、忙しくて疲れてる人にオススメです。
無性に家族と会いたくなりますよ。