泣ける映画

【ネタバレなし】「ぼくとアールと彼女のさよなら」の魅力は?あらすじ・感想・評判を紹介

【ネタバレなし】「ぼくとアールと彼女のさよなら」の魅力は?あらすじ・感想・評判を紹介

 

 

アナタは映画が好きですか?

 

 

…いいですね!

 

 

では、『ぼくとアールと彼女のさよなら』を見たことがありますか?

 

 

むむむ…

 

 

見ているアナタは相当な映画好きですね…!

 

 

知る人ぞ知る映画ですが、面白くて見やすいので、どんな人でもおすすめできる映画です。

 

 

今回は、見ていないけど気になっている方向けに、『ぼくとアールと彼女のさよなら』のあらすじ、魅力を紹介します。

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』とはどんな映画?

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたコメディドラマ映画。

 

 

日本では劇場公開されず、ビデオスルーとなった作品です。

 

 

自主映画を作る少年2人と、白血病の少女の交流の物語です。

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』の登場人物

 

主な登場人物は、

 

  • グレッグ/トーマス・マン(主人公。ユーモアセンスがあるが自己肯定感低め。)
  • レイチェル/オリヴィア・クック(白血病の少女。気丈に振る舞う。)
  • アール/RJ・サイラー(グレッグの親友。共に自主映画を作成。)

 

 

主人公グレッグ、アール、白血病の少女レイチェルがメインとなります。

 

 

無名の若手俳優陣が活躍していますね。

 

 

特に僕が好きなのは、アール役の/RJ・サイラー、どこか掴みどころのないキャラクターを上手く演じています。

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』のあらすじ

 

学校で周りとなれ合わずにただ過ごしていた高校生のグレッグは、なぜか気が合うアールと共に名作映画のパロディー映像を作る冴えない日々を送っていた。ある日、幼馴染みだが疎遠になっていた女の子のレイチェルが白血病になり、グレッグの母親は彼にレイチェルの話し相手になるよう強制する。

引用元:シネマンドレイク:映画感想&レビュー

 

 

学校生活を満喫できていないグレッグは、幼馴染だが疎遠になっていたレイチェルが白血病だと知る。

 

 

母親により半強制的にレイチェルと話し相手になり、交流が始まる。そこにグレッグの親友のアールも加わることに。

 

 

白血病でありながらも気丈に振る舞うレイチェルは、次第にグレッグとアールに心の許すようになり…。

 

 

 

主人公・グレッグと親友のアールが、白血病の少女レイチェルと交流するストーリーですね。

 

 

難病系の映画だと、「恋人同士だったのに相手が不治の病にかかり…」みたいな展開がベタですが、

 

 

この作品では、レイチェルが白血病を患ってから物語が展開していきます。

 

 

グレッグ・アールにとっては、レイチェルとの付き合い方が難しいと思いますが、上手くコミュニケーションをします。

 

 

無理にお涙頂戴しない感じがホッコリしますね。

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』の魅力

 

では、『ぼくとアールと彼女のさよなら』の魅力を紹介します。

 

登場人物の関係性が素敵

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』は、登場人物の関係性が良いんですよねぇ。

 

 

グレッグとアールは、出会った段階でレイチェルが白血病だと知っています。

 

 

ただ、彼らはレイチェルに対して、憐れむでもなく自然体で接します。これはレイチェルの気丈なスタンスが大きいのかもしれませんが。

 

 

なので、彼らの関係性って悲壮感がなくて、本当の友達っぽくて素敵なんですよね。

 

 

また、無理に恋愛要素を入れてこないで、あくまで友情にフォーカスしているのも、潔くて好きです。

 

 

なんとなーく『君の膵臓をたべたい』のような雰囲気を感じます。あれから恋愛要素を抜いて、アールを加えたら、こんな感じになるんかね。

 

 

グレッグ・アール・レイチェル、彼らの関係性に注目して見てみて下さい。

 

過度なお涙頂戴がないリアルさ

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』は、リアルさを感じます。

 

 

グレッグがレイチェルに出会うキッカケも、母親に言われて仕方なくって感じです。

 

 

言い方は悪いですが、母親が世間体を気にしてグレッグを利用したとも思えますよね。

 

 

道端で偶然であってみたいなロマンチックさは欠片もないです。

 

 

また、表面上はレイチェルに同情しているようで、実は自分のことしか考えない同級生などなど。

 

 

残酷とも思えますが、これがリアルなのではないでしょうか。

 

 

もちろん、身近な人が不幸になるのは辛いですが、なんだかんだ自分が一番可愛いですもんね。

 

 

だからこそ、レイチェルには、自然体で接するグレッグ・アールが居心地いいのではないでしょうか。

 

 

こういったリアルさを表現しているのが、『ぼくとアールと彼女のさよなら』の面白さですね。

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』の評判・感想

 

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』の感想ツイート

 

投稿者さんの言う通り、セリフとユーモアが光っているので、そこにも注目してみて下さい。

 

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』の感想ツイート

 

グレッグ・アール・レイチェルの奇妙だけど愛おしい友情に涙するでしょう。

 

まとめ:『ぼくとアールと彼女のさよなら』はリアルな難病系映画

 

『ぼくとアールと彼女のさよなら』はリアルな難病系映画

 

 

  • ほっこり感動する映画が見たい人
  • 気づいたら泣いているような映画が見たい人
  • 明日も頑張れる勇気がもらいたい人

 

 

などは、ぜひ『ぼくとアールと彼女のさよなら』をチェックしてみて下さい!