アナタは、人生や愛について考えたことはありませんか?
答えの見つからないことに悩む時期は誰にでもあると思います。
そんなアナタに、ピッタリの元気が出る映画があります。
それが、「世界一キライなアナタに」
2016年に世界的なヒットをした恋愛映画ですが、単なる恋愛映画ではなく、人生について考えさせられる作品です。
観た時に感動してもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- 進路について悩んでいる学生さん
- キャリアについて考えている20・30代のサラリーマン
- 結婚について考えている20・30代の女性
では、行ってみましょう!
「世界一キライなアナタに」のキャスト
監督
- テア・シャーロック
出演
- エミリア・クラーク(ルイーザ・クラーク)
- サム・クラフリン(ウィル・トレイナー)
- ジャネット・マクティア(カミーラ・トレイナー)
- チャールズ・ダンス(スティーブン・トレイナー)
- ブレンダン・コイル(バーナード・クラーク)
半身不随の大富豪ウィルは、「あと1センチの恋」でも主人公を演じたサム・クラフリン
ヒロイン ルイーザ(ルー)は、「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演した、エミリア・クラーク
サム・フランクリンは、車椅子の大富豪という難しい役柄ではありましたが、どこにもぶつけられない憤りや、世間から一歩引いたような達観性を、うまく表現にしていたように感じます。
エミリア・クラークも、少し田舎臭い女性を、ダサ可愛いく演じていて、物語が進むにつれて、垢抜けていく様も、映画の見所ではないでしょうか。
「世界一キライなアナタに」のあらすじ
主人公のルイーズ(ルー)は、仕事がない両親の代わりに、働いていましたが、勤務先のカフェが潰れてしまいます。
やっと見つけた仕事は、期間限定の介護の仕事。
仕事先は大豪邸、バイク事故で四肢不随となってしまった、大富豪ウィルがクライアントでした。
事故の影響から、すっかり心を閉ざしてしまったウィルの態度はひどいもので、ルーからの第一印象は、「最悪」
しかし、ルーの明るさや献身的な仕事から、徐々にウィルも心を開いていき、どんどん距離が縮まりました。
様々な場所に出かける内に、2人は恋に落ちていきます。
しかし、ルーは、この仕事が期間限定である理由を知ってしまい…。
というのが、ざっくりとした、あらすじです。
第一印象は、最悪で、「世界一キライ」とも思っていた相手とのラブストーリーですね。
題名だけだと、キラキラしたラブストーリーだけのように感じますが、生きることについて考えさせられる物語でもあります。
ラストシーンは、賛否両論あるのですが、自分自身がどう感じるか、鑑賞して考えてみてはいかがでしょう。
ピックアップキャラ:ルー/エミリア・クラーク
「世界一キライなアナタに」でピックアップするキャラクターは
ヒロインのルー
エミリア・クラークが演じたヒロインですが、その表情の豊かさが素敵ですね。
他ブログの映画感想でも、特徴的な眉毛と、その眉の動きが、チャーミングだと話題になっていました。
また、ルーの衣装もユニークで、カラフルでレトロな服が多いので、クラシックな可愛さを感じました。
パーソナルに関しても、事故により、後天的に、四肢不随となってしまい、心に傷を追っている、というセンシティブな状態のウィルとも、真正面から向き合って、明るく接することが出来る、芯が強くて素敵な性格をしている女性です。
愛する人が絶望している時に、ルーのように明るく振る舞えるか、考えてみながら作品を観てみると、よりルーに感情移入が出来るでしょう。
「世界一キライなアナタに」の感想
映画館で観たのですが、周りに人がいながらも、泣いてしまいましたね。
まぁ、他にも泣いている人はいっぱい居たので、セーフだったと思います、、
また、鑑賞後には、ラストシーンについて、自分なりの是非を考えて、より作品に対する思い入れが強まりましたね。
人生について考える1つのキッカケにもなると思うので、悩みを抱えている人は、観てみてはいかがでしょう。
ただ、ストーリー自体はわかりやすいので、単純にラブストーリーとしても楽しめますよ。