「最近、仕事忙しくて疲れたなぁ」
「ゆるい雰囲気の映画が見たいなぁ」
アナタは、こんなことを感じたことはありませんか?
今まさに、そんな状態だったり?
そんなアナタに、ピッタリの映画があります。
それが、「南極料理人」
2009年に公開された映画で、南極を舞台にした癒し系人間ドラマです。
観た時に楽しんでもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- 両親とあまり話していない学生さん
- 仕事が忙しくて疲れちゃってる20・30代のOLさん
- 子供との時間が取れていない30・40代のサラリーマン
では、行ってみましょう!
「南極料理人」のキャスト
監督
- 沖田修一
出演
- 堺雅人(西村淳 / 調理担当)
- 生瀬勝久(本さん / 雪氷学者)
- きたろう(タイチョー / 気象学者)
- 高良健吾(兄やん / 雪氷サポート)
- 豊原功補(ドクター / 医療担当)
- 西田尚美(西村の妻・みゆき)
- 古舘寛治(主任 / 車両担当)
- 小浜正寛(平さん / 大気学者)
- 黒田大輔(盆 / 通信担当)
監督は、「キツツキと雨」、「横道世之介」の沖田修一
主人公の料理人 西村を、「ジェネラルルージュの凱旋」、「クヒオ大佐」の堺雅人
雪氷学者の本さんを、「トリック」、「プラチナデータ」の生瀬勝久
本さんのアシスタントの大学院生 兄やんを、「蛇とピアス」、「横道世之介」の高良健吾
その他にも、きたろう、豊原功補などの実力派俳優陣が脇を固めます。
「南極料理人」のあらすじ
海上保安庁で調理担当を務める西村(堺雅人)は、ケガをした同僚の代わりに南極へ派遣されることに。
嫌がる西村でしたが、上司の半ば強制の説得に引き受けざるを得ませんでした。
妻(西田尚美)と小学生の娘、生まれたばかりの息子を置いていくことを心配しますが、妻と娘は、むしろ出て行ってくれることを有難がる始末。
しかも、南極で共に滞在するメンバーは、個性的でクセがあり…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
実際に南極で料理人を務めた西村淳さんのエッセイを『面白南極料理人』を映画化しました。
南極といっても、ペンギンやアザラシといった可愛い動物は出てこなくて、基本的にオッサンしか出てきません。
それでも、南極という非日常な環境で、オッサンがわちゃわちゃする日常(?)をシュールに切り取っている面白さがあります。
アナタも、なんか分からんけど面白くてクセになる感覚を味わうでしょう。
ピックアップキャラ:西村/堺雅人
「南極料理人」からピックアップするキャラクターは、
主人公の料理人 西村(堺雅人)
家族に邪険にされながらも、一生懸命に南極で働く哀愁たっぷりの西村
調理担当であり、メンバーの中で常識人ということもあり、オカンのような役割になってますね。
でも、ある食べ物を食べた時に、家族のことを思い出して号泣しちゃう、ちょっと弱い部分も見えて、応援したくなります。
南極で作ったとは思えないほど、美味しそうな西村の料理に、お腹が減ること間違いなしです。
深夜に見ることはオススメできませんね。
また、上官から南極行きを通告され、めっちゃくちゃ嫌そうだけど、無理やり承諾するシーンが、面白いので、チェックしてみてください。
「南極料理人」の感想
なんか知らないけどホッコリして、めっちゃラーメン食べたくなりました。
基本、オッサンがわちゃわちゃしてるだけなのに、クスッと笑えたり、温かい気持ちになれるのは何ででしょうね。
頭を空っぽにして観れて、ちょっと元気になれるので、仕事が忙しくて疲れている人にオススメの映画ですね。
ただし、深夜に見たら無性にお腹が減るので注意してください。