元気が出る映画

【ネタバレなしの感想】「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」は、男のバカさに笑って、元気が出る映画

映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」の画像

 

 

アナタは、恋愛が上手くて、落ち込んだことはありませんか?

 

 

今まさに、そんな状態だったり?

 

 

そんなアナタに、ピッタリの元気が出る映画があります。

 

 

それが、「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」

 

 

 

 

2017年に公開された映画ですが、女性に翻弄される男のバカさに、時に共感し、時に笑い、元気が出る作品です。

 

 

観た時に感動してもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。

 

 

この映画がおすすめな人
  • モテたいと思っている男子学生
  • 下手な恋愛映画に飽きた20・30代のOLさん
  • サブカルチャーが好きな20・30代のサラリーマン

 

では、行ってみましょう!

 

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」のキャスト

 

監督

 

  • 大根仁

 

出演

 

  • 妻夫木聡(コーロキ)
  • 水原希子(天海あかり)
  • 新井浩文(吉住)
  • 安藤サクラ(美上ゆう)
  • 天海祐希(江藤美希子)
  • リリー・フランキー(倖田シュウ)

 

 

監督は、「モテキ」、「バクマン」大根仁

 

「モテキ」で冴えない男性が魅力的な女性に振り回される様子をうまく表現していたので、

今作、「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」でも、その腕を遺憾なく発揮しています。

 

主人公の編集者 コーロキを、「悪人」、「怒り」に出演した妻夫木聡

 

「悪人」、「怒り」などのシリアスな役とは違い、今作では、冴えない男性という役柄でしたが、見事に演じていましたね。

 

会う男性を狂わせる魅力的な女性 あかりを、「ノルウェイの森」、「進撃の巨人」に出演した水原希子

 

村上春樹の原作が好きな身としては、「ノルウェイの森」では、ゴミみたいな演技を見せた印象が強いですが、

 

今作の、男を惑わせる魔性の女というのは、恐ろしいほどハマり役でしたね。

 

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」のあらすじ

 

奥田民生を崇拝する編集者 コーロキは、オシャレな女性誌「マレ」の編集に就きます。

 

場違いさを感じながらの初仕事で、アパレル会社の広報 天海あかりと、運命的な出会いをします。

 

一緒に、仕事をしていくうちに、あかりと急接近し、あれよあれよという間に、付き合うことに。

 

夢のような日々を過ごしていましたが、徐々に、あかりとの関係がギクシャクしてきて…

 

というのが、ざっくりした、あらすじです。

 

水原希子演じる、魔性の女 あかりを中心に、話が展開されていきます。

 

出会った男を狂わせる、あかりは、まさに沼

 

アナタも、あかりに狂わされてしまうことになるでしょう。

 

ピックアップキャラ:天海あかり/水原希子

 

 

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」からピックアップするキャラクターは

 

出会う男すべて狂わせるガール、天海あかり

 

あざとさMAXで、男のツボを押さえている、あかり

 

客観的に映画を観ている身としては、「こんなのに引っかかるのかねぇ」と思いますが、目の前で食らわされたら一発KOでしょう。

 

また、先述したように、「ノルウェイの森」の演技から、憎しみにも近い感情を抱いていましたが、そんなことどーでもよくなるくらい、水原希子が可愛かったですね。

 

小悪魔な女子に翻弄されたい男性からしたら、ドストライクだと思うので、ぜひ、その目でご覧になってください。

 

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」の感想

 

正直、主人公のコーロキに対して、

 

「ここまで女にコミットして、仕事とか大丈夫!?」

 

と思いました。

 

心配になるほどに、コーロキが、あかりにハマってしまっています。

 

しかし、大根監督ならではの疾走感のあるストーリー展開や、遊び心がある演出などで、爽やかに観られます。

 

一歩間違えば、ただのストーカーですからね、コーロキ。

 

少しクセのあるストーリーなので、テンプレートな恋愛作品に飽きた人には、オススメです。

 

サブカルな雰囲気が好きな人にも、ぜひ!