「仕事忙しくて疲れたなぁ」
「なんか、楽しいことないかなぁ?」
アナタは、こんなことを感じたことはありませんか?
今まさに、そんな状態だったり?
そんなアナタに、ピッタリの映画があります。
それが、「パッチ・アダムス」
1998年に公開された映画で、笑いで患者を救おうとした医者の物語です。
観た時に感動してもらえるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- 将来の夢が決まっていない学生さん
- 仕事が忙しくて疲れている20・30代のOLさん
- 友達を笑わせることが好きな人
では、行ってみましょう!
「パッチ・アダムス」のキャスト
監督
- トム・シャドヤック
出演
- ロビン・ウィリアムズ(パッチ・アダムス)
- ダニエル・ロンドン(トルーマン)
- モニカ・ポッター(カリン)
- フィリップ・シーモア・ホフマン(ミッチ)
- ボブ・ガントン(ディーン・ウォルコット)
監督は、「ライアーライアー」、「ブルース・オールマイティ」のトム・シャドヤック
トム・シャドヤック自身もコメディアンであることから、コメディ映画を多数手がけていますね。
主人公のパッチ・アダムスを、「グッド・ウィル・ハンティング」、「ミセス・ダウト」のロビン・ウィリアムズ
アダムスと恋に落ちるカリンを、「ソウ」、「スパイダー」のモニカ・ポッター
「パッチ・アダムス」のあらすじ
1969年のアメリカ
自殺未遂を起こした、パッチ・アダムス(ロビン・ウィリアムズ)は、精神病院に入院します。
初めは慣れない生活に戸惑うアダムスでしたが、持ち前のユーモアで患者達を笑わせました。
笑ったり楽しんだりする事が、健康につながると感じたアダムスは、自主的に退院。
2年後、ヴァージニア医科大へ入学します。
若い学生の中で、オジさんのアダムスは目立ちますが、成績は学年トップ
しかし、患者との距離が近い型破りなスタンスから、学部長ディーン(ボブ・ガントン)から目をつけられて…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
驚きなのが、実話を基にしていること。
エンドロールでは、実際のパッチ・アダムスが、残した功績などが紹介されています。
今よりも医師の権威性が高く、患者と一線を画することが、医師としての正しい心構えでえるとされていました。
そんな中で、パッチ・アダムスは、患者との距離感を縮めて、ユーモアと親しみを持って接しました。
アダムスの献身的な姿勢と、素晴らしい信念に、アナタも共感するでしょう。
ピックアップキャラ:パッチ・アダムス/ロビン・ウィリアムズ
「パッチ・アダムス」からピックアップするキャラクターは
もちろん(?)主人公のパッチ・アダムス(ロビン・ウィリアムズ)
患者との医者という立場を超えて、患者さんに寄り添い笑わせることで、治療をするアダムス
彼のすごいところは、行動力にあります。
- 精神病院での出来事にヒントを得て、2年間努力して医学部に入学
- 医療システムに違和感を感じて、無料の診療所を開設
などなど、思いついても実現が難しそうなことを、やっちゃうんですよね。
映画では、大学入学のストーリーは語られていませんでしたが、かなりの努力をしたはずです。
アダムスの「ユーモアが人を救う」姿勢は、映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の主人公グイドにも似てると感じました。
アナタも、この映画を観て笑うことで、パッチ・アダムスに元気付けられるでしょう。
「パッチ・アダムス」の感想
パッチ・アダムスのユーモアを大事にする姿勢に、感動しました。
先ほども書きましたが、アダムスは、「これだ!」と思ったことに全力で行動するんですよね。
アダムスの行動力に驚き、アダムスの優しさに涙しました。
仕事で落ち込んで元気がない人には、オススメの作品です。
パッチ・アダムスのユーモアに救われるかもしれません。