アナタは映画が好きですか?
…いいですね!
では、『世界にひとつのプレイブック』を見たことがありますか?
むむむ…
見ているアナタは相当な映画好きですね…!
知る人ぞ知る映画ですが、面白くて見やすいので、どんな人でもおすすめできる映画です。
今回は、見ていないけど気になっている方向けに、『世界にひとつのプレイブック』のあらすじ、魅力を紹介します。
目次
『世界にひとつのプレイブック』とはどんな映画?
『世界にひとつのプレイブック』は、デヴィッド・O・ラッセル監督によるアメリカ合衆国のコメディ・ドラマ映画
出演はブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロなどの豪華俳優陣。
過去の出来事で傷を負った男女の、でこぼこな恋愛を描いたラブストーリーです。
『世界にひとつのプレイブック』の登場人物
主な登場人物は、
- パット/ブラッドリー・クーパー(主人公。妻の浮気により躁うつ病になる。)
- ティファニー/ジェニファー・ローレンス(ヒロイン。夫の死によりS○X依存症に。)
- パットの父/ ロバート・デ・ニーロ(仕事を引退してフットボールのノミ屋をしている。)
- ニッキー/ブレア・ビー( パットの元妻。同僚と浮気。)
- ロニー/ジョン・オーティス(パットの友人でティファニーの義兄。)
パットとティファニー、過去のトラウマにより精神的に不安定な2人と、彼らの周囲の人がメインとなります。
ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスは、精神的に不安定という難しい役を見事に演じていますね。
特に、ブラッドリー・クーパーの激おこシーンは、めちゃくちゃハラハラします。
『世界にひとつのプレイブック』のあらすじ
妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいた。人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、半ば強制的にパットをパートナーに指名する。
引用元:Yahoo映画
妻の浮気により心に傷を負ったパットは、8ヶ月の精神病院生活を終えて退院する。
それでも、裏切られた妻との復縁を望んでいた。
そんなパットは、夫の死により同じく心に傷を負ったティファニーと出会う。
ティファニーは、パットの元妻と連絡をとるための橋渡しを条件に、彼をダンスコンテストのパートナーへ誘い…。
こうして、過去のトラウマに心に傷を負った2人の奇妙な交流が始まりました。
始めは、元妻との復縁のために行動していたパットですが、ティファニーとのダンスレッスンを通じて、心境に変化が生まれます。
傷ついた2人が、衝突しながらも、お互いを癒やしていく姿に感動しちゃいますね。
『世界にひとつのプレイブック』の魅力
では、『世界にひとつのプレイブック』の魅力を紹介します。
過去のトラウマを乗り越える姿が素敵
『世界にひとつのプレイブック』は、パットとティファニーの成長が素敵ですね。
パットは、元妻との復縁を望んでおり、浮気を思い出すと暴走してしまう。
ティファニーは、亡き夫の責任を感じており、寂しさを紛らわすために、一夜限りの関係を求める。
ふたりとも過去にとらわれており、未来に希望を持てずにいました。
しかし、ひょんなことからパットとティファニーの交流が始まり、もがきながらも前に進み始めました。
不器用で他人を傷つけてしまう2人が、少しずつ過去のトラウマを乗り越えていく姿に感動しちゃいますね。
登場人物のでこぼこさが可愛い
『世界にひとつのプレイブック』は、登場人物のでこぼこさが可愛いです。
パットは、減量のためと、黒いゴミ袋を身にまとってランニングしたり。
ティファニーは、パットにアプローチするために高校生のような手段をとったり。
なんとなーく、コレジャナイ残念な雰囲気を感じさせてくれます。
でも、その行動は好きな人のためなので、本人はいたって真面目。
それが人間味を感じさせてくれて可愛く思えちゃいます。
辛い過去があり人生がどん底であっても、懸命に行動しようとする姿に勇気をもらえますね。
『世界にひとつのプレイブック』の評判・感想
☑︎世界にひとつのプレイブック
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパッドはある日、夫と死別し心に傷を抱えたティファニーと出会う。少しの破壊と修復と再生。読書、運動、野球、ダンスを添えて、互いを支え合う過程で二人は本物の愛を見つけてゆく。何故だかあらゆる点で''アメリカ''を感じた笑 pic.twitter.com/tghqGOFhUL— 軽部 (@_karube_21) June 25, 2020
『世界にひとつのプレイブック』の感想ツイート
過去の傷を修復・再生させるパットとティファニーの姿が素敵です。
『世界にひとつのプレイブック』
ドン底の2人。心に傷ある男女が始めるダンス練習。
オスカー獲得J.ローレンス、B.クーパーは勿論、デニーロも愛嬌満点。ラッセル監督は過酷を笑いで彩る心強さ。一気回復が無理ならまずは顔を上げよう精神。暗闇で寄り添ってくれる光の様な作品。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/5d20DAAl0A— キタコ (@kitaco127) May 28, 2019
『世界にひとつのプレイブック』の感想ツイート
投稿者さんの「暗闇で寄り添ってくれる光のような作品」というのがピッタリですね…!
まとめ:『世界にひとつのプレイブック』は、過去は乗り越えられると思わせてくれる映画
『世界にひとつのプレイブック』は、過去は乗り越えられると思わせてくれる映画です。
- 辛いことが会って落ち込んでいる人
- なかなか次の恋愛に進めない人
- ホッコリする映画が好きな人
などは、ぜひ『世界にひとつのプレイブック』をチェックしてみて下さい!