恋がしたくなる映画

【ネタバレなしの感想】「シングストリート」は新しいことを始める勇気をくれる映画

映画「シング・ストリート」の画像

 

 

アナタは、新しい環境になれずに落ち込んだ経験はありませんか?

 

また、気になる女性にアプローチできなかったことは?

 

 

そんなアナタに、ピッタリの映画があります。

 

 

それが、「シングストリート 」

 

 

 

 

2014年に公開された音楽映画ですが、主人公の好きな女性にまっすぐな所や、夢に向かって挑戦する姿から、勇気をもらえる作品です。

 

観た時に感動してもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。

 

この映画がおすすめな人
  • 自分を表現できないで葛藤している学生さん
  • 次の恋に踏み出せない20・30代のOLさん
  • 夢を諦めてしまった30・40代のサラリーマン

 

では、行ってみましょう!

 

「シングストリート 」のキャスト

 

監督

 

  • ジョン・カーニー

 

出演者

 

  • フェルディア・ウォルシュ=ピーロ(コナー)
  • ルーシー・ボイントン(ラフィーナ)
  • ジャック・レイナー(ブレンダン)
  • マーク・マッケンナ(エイモン)
  • ベン・キャロラン(ダーレン)
  • パーシー・チャンブルカ(ンギグ)
  • エイダン・ギレン(ロバート)

 

 

監督は、「はじまりのうた」でも指揮をとった、ジョン・カーニー

 

ジョン・カーニー自身、元プロベーシストとして活躍し、2007年にはボブ・ディランのオーストラリア&ニュージーランド・ツアーのオープニング・アクトを務めたことも。

 

音楽への深い造形があるからこそ、音楽系の名作を生み続けているのでしょう。

 

主人公でバンドを結成するコナーを、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ

 

彼は、オーディションに合格し、本作がデビュー作品でした。

 

初々しい演技が、初心者でバンドを結成した役柄とマッチしている配役でしたね。

 

 

モデルを目指すラフィーナを、ルーシー・ボイントン

 

撮影当時は21歳でありながらも、16歳の役を演じました。

 

初登場時は、キツめのメイクのせいもあり、16歳には見えない色気があったので違和感がありしたが、コナーと心を通わせるうちに、キュートさも出てきて、役にぴったりハマっていましたね。

 

「シングストリート 」のあらすじ

 

舞台は、1985年 大不況、真っ只中のアイルランド ダブリン

 

その影響を受けて、主人公コナーは、高校の転校を余儀なくされます。

 

転校した高校は、荒れにも荒れた不良の溜まり場

 

そんな中で、高校の前で、ラフィーナを見つけ、その美しさに目を奪われます。

 

反射的にラフィーナに声をかけてしまったコナーは、ラフィーナの気を引くために、とっさに「僕のバンドのPVに出ないか?」と言ってしまいます。

 

キッカケは、可愛い子の気を引くためのウソだったが、バンドを結成することで、コナーはラフィーナと急接近し…。

 

というのが、ざっくりした、あらすじです。

 

 

好きな人の前で見栄を張ってしまったり、素直になれなかったりという、思春期ならではの心の機微をうまく表現しています。

 

作中の楽曲も素晴らしいので、サントラが欲しくなること間違いなしですね!

 

ピックアップキャラ:ブレンダン/ジャック・レイナー

 

シングストリートからピックアップするキャラクターは、

 

コナーの兄である、ブレンダン

 

音楽知識が豊富で、コナーにギターを教えたり、バンドのアドバイスをしてくれます。

 

また、ラフィーナとの恋愛の相談相手にもなって、コナーにとって兄であり師匠のような存在です。

 

しかし、そんな頼れるブレンダンも、感情を爆発させる場面などもあり、葛藤を抱えているようでした。

 

そんな葛藤を抱えながらも、コナーの夢を全力でサポートしてくれ、ラストシーンで見える兄弟の絆には、涙が出ますね。

 

コナーの兄貴、ブレンダンにも注目して、シングストリートを観てみては、いかがでしょうか?

 

「シングストリート 」の感想

 

「はじまりのうた」が好きだったことと、友人が絶賛していたことから、かなり期待して見ました。

 

余裕で、そのハードルを越えましたね。

 

  • コナーとラフィーナのキュートな恋愛模様も、甘酸っぱい
  • コナーのバンドの楽曲が素晴らしい
  • コナーとブレンダンの兄弟の絆に心打たれる

 

などなど、見所満載で、かなり楽しめました。

 

恋愛映画として見てもいいですし、音楽映画として見ても最高です。

 

80年代のUKロックが好きな人などは、ぼくの100倍楽しめるのではないでしょうか。