アナタは映画が好きですか?
…いいですね!
では、『ヴィンセントが教えてくれたこと』を見たことがありますか?
むむむ…
見ているアナタは相当な映画好きですね…!
知る人ぞ知る映画ですが、面白くて見やすいので、どんな人でもおすすめできる映画です。
今回は、見ていないけど気になっている方向けに、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のあらすじ、魅力を紹介します。
目次
『ヴィンセントが教えてくれたこと』とはどんな映画?
『ヴィンセントが教えてくれたこと』は、2014年のアメリカ合衆国のコメディドラマ映画。
ビル・マーレイがタイトルの登場人物を演じた感動作品ですね。
そこの悪い老人と、彼の近所の少年との交流を描いたヒューマンドラマです。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』の登場人物
主な登場人物は、
- ヴィンセント・マッケンナ/ビル・マーレイ(ブルックリンに住む引退した老人。偏屈な性格。)
- オリヴァー・ブロンスタイン/ジェイデン・リーバハー(12歳の少年。ヴィンセントと交流する。)
- マギー・ブロンスタイン/ メリッサ・マッカーシー(シングルマザーとしてオリヴァーを育てる。)
- ダカ・パリモヴァ/ナオミ・ワッツ(ストリップ劇場で働く女性。常連客であるヴィンセントとは親しい。)
- サンディ/ドナ・ミッチェル(サニーサイドに入所しているヴィンセントの妻。)
偏屈な老人・ヴィンセントと、彼にシッターされる少年オリヴァーがメインとなります。
素行も悪く偏屈なヴィンセントのキャラクターが強烈ですね。
生真面目なオリヴァーが、戸惑いながらもヴィンセントに影響されて成長する姿が素敵です。
また、物語が進むにつれてヴィンセントの優しい部分も垣間見えるので、一気に彼のファンになっちゃうでしょう。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』のあらすじ
アルコールとギャンブルを愛する、嫌われ者の偏屈親父ヴィンセントは、隣に引っ越してきたシングルマザーのマギーから、彼女の仕事中に12歳の息子オリ バーの面倒を見るよう頼まれてしまう。嫌々ながらも引き受けたヴィンセントは、行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れて行き、バーでの注文方法からいじめっ子の鼻のへし折り方まで、ろくでもないことばかりを彼に教え込んでいく。オリバーはそんなヴィンセントと反発しあいながらも、一緒に過ごすうちに彼の 隠された優しさや心の傷に気づいていく。
引用元:映画.com
偏屈で人間嫌いのヴィンセントは、ひょんなことから隣に住む12歳のオリヴァーのシッターになることに。
しかし、ヴィンセントは12歳の子供の前でも、いつもと変わらない破天荒さを発揮します。
オリヴァーは、そんなヴィンセントからいい影響を受けることもあり。
そんな破天荒なヴィンセントですが、大きな問題を抱えており…
ちょいワル爺さんと、少年との交流録です。
ちょいワル爺さんのヴィンセントがいいキャラしているので、思わず釘付けになっちゃいますね。
また、ただ破天荒なだけでなく隠れた優しさなども垣間見えるので、好きになっちゃいます。
オリヴァーの成長、また、彼をシッターすることでヴィンセントも成長する姿が感動的です。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』の魅力
では、『ヴィンセントが教えてくれたこと』の魅力を紹介します。
ヴィンセントがナイスキャラすぎる!
なんといってもヴィンセントがナイスキャラすぎますね。
典型的なダメ親父で、借金まみれのくせに酒とギャンブル漬けの毎日を送っています。
しかも、夜の相手としてストリッパーを呼んで、その代金をつけるという鬼畜です。
隣人の12歳の少年オリヴァーの面倒を見るようになってからも、生活スタイルを変えないのが、ある意味、スゴイですよね。
普通に、オリヴァーをバーや競馬場に連れて行ったり、ストリッパーと3人で過ごしたりしますからね。
ただ、根っからの悪人ではなく、隠れた優しさも持っています。
いじめられているオリヴァーに喧嘩の仕方を教えたりと、彼なりにオリヴァーの成長を手助けます。
また、ヴィンセントが抱えいてる問題は深刻で、彼の苦悩を考えると辛くなりますね。
そんなヴィンセントの生き様を見てほしいですね。絶対に真似しちゃダメだけど。
ヴィンセントとオリヴァーの関係性が面白い。
不良爺さんヴィンセントと、大人びた少年オリヴァーの関係性が面白いです。
ヴィンセントは、上記のように破天荒な人間
オリヴァーは、そんなヴィンセントに世話されるようになりますが、かなり大人びていますね。
体が小さいことからイジメっ子に標的にされますが、メンタルは強いものを持っています。
ヴィンセントはあんな感じなので、オリヴァーを子供扱いせずにぞんざいに接しますが、
対するオリヴァーもヴィンセントと物怖じせずにコミュニケーションを取ります。
歳は離れているけど、2人は対等な立場の人間として接しているんですよね。
傍から見たらおじいちゃんと孫って感じなのに、実は対等な関係ってのが面白いです。
そんな2人の関係性にも注目して見てほしいですね。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』の評判・感想
ヴィンセントが教えてくれたこと
破天荒なヴィンセントは隣に引っ越してきた
オリヴァーの世話をすることにオリヴァーは最初はヴィンセントの事を気難しい人だと思うが
思いやりや優しいところを知り
次第に2人に友情が芽生えていくが…最後のスピーチは感動します
心温まる作品#オススメの映画 pic.twitter.com/pMfailDPsE— 🍪ピース🍩 (@qpPWaRmA3DBTK5z) October 14, 2019
『ヴィンセントが教えてくれたこと』の感想ツイート
ラストシーンのスピーチが最高なので、ぜひ見てほしいです。
☑︎ヴィンセントが教えてくれたこと
ギャンブル好きで酒飲みのデンジャラス爺さんヴィンセントと、ありのままに生きる彼の人柄に徐々に惹かれていくオリバー。2人に芽生える絶妙な友情。老若男女悩みは尽きないけれど、完璧で立派な人生じゃなくたっていい。笑って泣けて心温まるヒューマンドラマ。 pic.twitter.com/JRsE1ocATc— 軽部 (@_karube_21) June 16, 2020
『ヴィンセントが教えてくれたこと』の感想ツイート
デンジャラス爺さんって表現がぴったりすぎて草
まとめ:『ヴィンセントが教えてくれたこと』は、世代を超えた友情の物語
『ヴィンセントが教えてくれたこと』は、世代を超えた友情の物語です。
- 爺さんと少年の友情物語が見たい人
- ほっこりと感動する映画が見たい人
- ビル・マーレイが好きな人
などは、ぜひ『ヴィンセントが教えてくれたこと』をチェックしてみて下さい!