アナタは、目標に向かって努力した経験はありませんか?
今まさに、頑張っている途中だったり?
そんなアナタに、ピッタリの映画があります。
それが、「ターミナル」
2004年の映画で、過酷な状況でも前向きに行動する主人公から、勇気をもらえる作品です。
観た時に感動してもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- やりたいことが見つけられていない学生さん
- 夢に向かって頑張っている20・30代の方
- 挫折してしまった30・40代の方
では、行ってみましょう!
「ターミナル」のキャスト
監督
- スティーブン・スピルバーグ
出演
- トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー)
- キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(アメリア・ウォーレン)
- スタンリー・トゥッチ(フランク・ディクソン)
- チー・マクブライド(ジョー・マルロイ)
- ディエゴ・ルナ(エンリケ・クルズ)
主人公のビクター・ナボルスキーを、「フォレスト・ガンプ」、「グリーンマイル」でも主演を果たしたトム・ハンクス
ビクターが一目惚れしたCA アメリアを、「シカゴ」、「オーシャンズ12」に出演したキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
監督は、巨匠スティーブン・スピルバーグ
主演のトムハンクスとは、
- 「プライベートライアン」
- 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
- 「ブリッジ・オブ・スパイ」
などでもタッグを組んでおり、相性の良さを感じますね。
「ターミナル」のあらすじ
アメリカ ジョン・F・ケネディ国際空港に降り立ったビクター・ナボルスキー
入国手続きで空港でパスポートを差し出すと「要注意」と警告音が鳴ります。
実は、ビクターが出発したすぐ後に、母国である「クラコウジア」でクーデターが起こり、パスポートが無効に。
アメリカへの入国も、母国への帰国もできない状態になり、「国際線乗り継ぎロビーの中」で生活することになります。
すぐに問題は解決すると思ったが、なかなか進展せず。
英語も話せないビクターは、様々なアイデアを駆使して、ターミナルで過ごすことに…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
実は、ビクターの母国である「クラコウジア」とは架空の国です。
ビクターが話すクラコウジア語は、演じたトムハンクスの完全なアドリブみたいですね。
また、ビクターが、前向きにターミナル生活をしている様子や、徐々に空港スタッフと心を通わせていくことが、面白いです。
後半は、自分の家のように、ターミナルの設備を使いこなすビクターの姿に、ニヤリとするでしょう。
ピックアップキャラ:ビクター・ナボルスキー/トム・ハンクス
ターミナルからピックアップするキャラクターは、
主人公のビクター
祖国では愛する家族の安否も分からず、自分は言葉が通じない国、しかも空港内に閉じ込められている、という過酷な状況
しかし、ビクターは、ニューヨークでの目的のために、前向きに過ごします。
全く話せなかった英語をマスターしていく過程や、ちょいとグレーな方法で生活費を稼ぐ様子が、コメディータッチで描かれていますね。
そんなビクターの姿から、はじめは邪険にしているた空港スタッフも、心を開いていきます。
真面目で実直なビクターを、トム・ハンクスが完璧に演じているため、愛着が湧いて可愛くみえるんですよね。
ターミナルを観たら、アナタもビクターのファンになること間違いなしです。
「ターミナル」の感想
困難な状況でも前を向いて対処していくビクターのタフな姿勢に感動し、時折あるユーモラスなシーンにニヤニヤしました。
物語が展開されるのは、空港のターミナル内のみ、という激セマな範囲だけですが、さまざまなドラマがあるのが魅力的ですね。
目標に向かって努力をしている人は、ビクターの前向きな姿勢に、勇気をもらえると思います。
ビクターや彼をサポートしてくれる空港スタッフを応援して、ハラハラしながら映画を観てみてはいかがでしょう。