「なんか上手くいかないなぁ」
「俺ってこんなものなのかなぁ」
アナタは、こんなことを感じたことはありませんか?
今まさに、そんな状態だったり?
そんなアナタに、ピッタリの映画があります。
それが、「オデッセイ」
2013年に公開された映画で、火星に取り残されてしまった男のサバイバルの物語です。
観た時に感動してもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- 将来の目標が決まっていない学生さん
- 仕事に疲れている20・30代のOLさん
- 夢を諦めてしまった30・40代のサラリーマン
では、行ってみましょう!
「オデッセイ」のキャスト
監督
- リドリー・スコット
出演
- マット・デイモン(マーク・ワトニー)
- ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス)
- クリステン・ウィグ(アニー・モントローズ)
- ジェフ・ダニエルズ(テディ・サンダース)
- マイケル・ペーニャ(リック・マルティネス)
- ケイト・マーラ(ベス・ヨハンセン)
- ショーン・ビーン(ミッチ・ヘンダーソン)
監督は、「エイリアン」、「ブレードランナー」を手がけたSF映画の巨匠リドリー・スコット
「オデッセイ」で久々に本格的なSF映画を監督することで、注目を集めていましたね。
その注目を超えてくる作品になったと思います。
火星に取り残されるマーク・ワトニーを、「グッドウィルハンティング」、「ジェイソン・ボーンシリーズ」のマット・デイモン
「インターステラー」でも似たような境遇の役を演じており、宇宙に取り残されがちですね。
火星探索チームのリーダー メリッサを、「ツリーオブライフ」、「インターステラー」のジェシカ・チャステイン
ワトニーを取り残してしまった責任を感じて、彼を助けるために奮闘する役柄を見事に演じました。
「オデッセイ」のあらすじ
NASAは火星の有人飛行計画を実行し、6名の乗組員が任務に当たっていた。
火星のサンプル入手など、順調に進んでいたが、突如、激しい嵐が。
任務続行が不可能と判断し、脱出用の宇宙船に避難しますが、風に飛ばされた機材の破片がワトニー(マット・デイモン)に直撃し、遥か彼方へ吹き飛ばされてしまいます。
リーダーのメリッサ(ジェシカ・チャステイン)は、ワトニーを捜索しようとしますが、自分たちの危険も考慮して、泣く泣く断念し、火星を後にします。
NASAでは記者会見が行われ、任務に成功したことと同時に、ワトニーは死んだと発表します。
しかし、嵐が過ぎ去った火星では、ワトニーが目を覚まし…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
- 最短でも、救助が来るのが4年後
- 食料は1年分とちょっと
- 火星にひとりぼっち
という、絶望的な状況の中で、知恵と行動力で、ワトニーは生きていきます。
特に、宇宙食をもとに、ジャガイモを栽培し始めるのは、能力の高さを見せつけてくれましたね。
ワトニーが生きていたことを知り、救出向けて奮闘する同僚や、地球でサポートするNASAの職員に、人間の凄さを感じました。
さまざまな困難に立ち向かうワトニーと、全力でサポートする仲間に、ハラハラドキドキするでしょう。
ピックアップキャラ:マーク・ワトニー/マット・デイモン
「オデッセイ」からピックアップするキャラクターは
ひとりぼっち火星に取り残される主人公のマーク・ワトニー(マット・デイモン)
植物学者であり、一流のエンジニアでもあるワトニー
卓越した能力があったからこそ、火星で生きていけたのでしょう。
僕だったら、7日でのたれ死んでる自信があります。
ジャガイモを栽培して食料を確保したり、交信手段を確立して地球と連絡を取ったりと、サバイバルします。
ジャガイモの栽培を思いつきた時の、
「火星よ、植物学の力を思い知るがいい」
というセリフがカッコいいんですよね。
また、過酷な状況の中でも、ユーモアを持って陽気に生きていて精神的にタフなのも、凄いところです。
アナタも、手に汗握ってワトニーを応援することになるでしょう。
「オデッセイ」の感想
人類の底力を感じて、感動しましたね。
火星でサバイバルするワトニーも凄すぎるし、救出に向かう宇宙飛行士も凄すぎるし、
NASAのエンジニアも凄すぎるし。
自分も何か出るんじゃないか!?という勇気をもらえました。
新しいことに挑戦したい人や、ちょっと自分に自信が持てない人に、オススメの映画です。
頑張れる勇気がもらえますよ。