「いつかは結婚したいなぁ」
「でも、結婚したら自由がなくなりそうだなぁ…」
アナタは、こんなことを考えたことはありませんか?
今まさに、そんな状態だったり?
そんなアナタに、ピッタリの映画があります。
それが、「マイレージ・マイライフ」
2009年に公開された映画で、ミニマルな生活をする男の成長を描いた作品です。
観た時に楽しんでもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。
- どんな大人になりたいか悩んでいる学生さん
- 結婚に憧れるけど、イメージが湧かない20・30代のOLさん
- 今の生活が正解なのか不安な30・40代のサラリーマン
では、行ってみましょう!
「マイレージ・マイライフ」のキャスト
監督
- ジェイソン・ライトマン
出演
- ジョージ・クルーニー(ライアン)
- アナ・ケンドリック(ナタリー)
- ヴェラ・ファミーガ(アレックス)
- ジェイソン・ベイトマン(クレイグ・グレゴリー)
- エイミー・モートン(カーラ・ビンガム)
監督は、「ジュノ」、「ゴースト・バスターズ」のジェイソン・ライトマン
カナダ出身の若手監督で、マイレージマイライフ監督時は、まだ32歳でした。
主人公のライアンを、「オーシャンズシリーズ」、「ゼロ・グラビティ」のジョージ・クルーニー
ライアンの部下のエリート新人社員ナタリーを、「ピッチ・パーフェクト」、「ザ・コンサルタント」のアナ・ケンドリック
「マイレージ・マイライフ」のあらすじ
人事コンサルタント会社で、リストラ代行を行なっているライアン(ジョージ・クルーニー)は、全米各地を飛び回り、年間322日も出張をこなす敏腕社員
スーツケースに入る荷物のみで生活しており、人間関係も荷物の負担も無い人生を謳歌している。
ある日、本社にて、エリート新人のナタリー(アナ・ケンドリック)が、経費削減のために、対面ではなくテレビ電話でのリストラ勧告に、踏み出すプランを提案する。
対面でのコミュニケーションが必要だとするライアンと、合理性を追求するナタリーは対立する。
観かねたライアンの上司はナタリーを教育させるために、次の彼の出張に同行させることになるが…
というのが、ざっくりした、あらすじです。
キラキラしたビジネスマンの生活!
ではなく、登場人物の成長にスポットが当てられた映画です。
- 仕事は昔ながらのアナログだけど、私生活は合理的なライアン
- 仕事は最新で合理的だけど、人生設計は少し古臭いナタリー
対照的なようで、どこか似ている2人が、互いに影響されて成長していく様子が、面白いですね。
ピックアップキャラ:ライアン/ジョージ・クルーニー
「マイレージ・マイライフ」からピックアップするキャラクターは、
主人公のライアン(ジョージ・クルーニー)
仕事にこだわりも持ち、私生活でもポリシーを持っているライアン
旅を楽しみ、1000万マイルを貯めることを至上目的として生活しているので、飛行機での移動は慣れたもの。
恐ろしいほどスムーズに空港の荷物検査をすり抜けるシーンは、ライアンの凄さを物語ってますね。
初めてこの作品を見たときは、スーツケース1つで生きているライアンの姿に憧れました。
今でこそミニマリストという言葉は一般的になりましたが、ライアンは、その先駆けだったと思います。
「マイレージ・マイライフ」の感想
“生き方”について、考えさせられましたね。
- しがらみを持たずにミニマルな生活するライアン
- 多少、負担になったとしても家族を持って生活をしたいナタリー
ライアンのスマートな生活も憧れるけど、ナタリーのように家族も欲しいし…
アナタも、自分の人生観について、改めて考えるかもしれません。
何かに迷った時は、この映画を見てヒントをもらうのも良いでしょう。