アナタは映画が好きですか?
…いいですね!
では、『エール!』を見たことがありますか?
むむむ…
見ているアナタは相当な映画好きですね…!
知る人ぞ知る映画ですが、面白くて見やすいので、どんな人でもおすすめできる映画です。
今回は、見ていないけど気になっている方向けに、『エール!』のあらすじ、魅力を紹介します。
目次
『エール!』とはどんな映画?
『エール!』は、 2014年公開のフランス映画。
聴覚障害を持つ家族の中で生まれ育った健聴者の少女が、歌手になる夢を追う泣ける映画です。
日本での試写会において97.8%という驚異の満足度を記録しました。
『エール!』の登場人物
主な登場人物は、
- ポーラ・ベリエ/ルアンヌ・エメラ(歌手の夢を追う健常者の少女)
- ジジ・ベリエ/カリン・ヴィアール(ミスコンで優勝したこともある美しいポーラの母親。)
- ロドルフ・ベリエ/フランソワ・ダミアン(口(手話)は悪いが熱血漢な父)
- トマソン/エリック・エリモスニーノ(コーラスクラスの先生)
ポーラ以外が聴覚障害を持つ家族がメインとなります。
ハンディキャップがありながらも、それを感じさせない仲が良く愉快な家族なので、見ているコッチもホッコリします。
お父さんのキャラが濃くて面白いので、注目してみて下さい。
『エール!』のあらすじ
フランスの田舎町。農家を営むベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外、父も母も弟も聴覚障害者。ミスコンで優勝したこともある美しい母、口(手話)は悪いが熱血漢な父とゲーム好きの弟。
オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師トマソンはその才能を見出し、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。一家の「通訳」でもあるポーラは悩んだ末に、夢をあきらめる決意をする。
しかしその歌声が、耳の聴こえない家族に届く出来事が起こる―引用元:filmarks
ベリエ一家は、高校生の長女ポーラ以外、聴覚障害者です。
そんなハンディキャップがありながらも、オープンで明るく、仲のいい家族
ある日、ポーラは音楽教師から歌の才能を見いだされて、パリへの音楽留学を勧められます。
しかし、耳の聞こえない家族は、ポーラの才能を信じきれずに反対を…。
大切な家族との時間をとるか、夢を取るか、少女の葛藤と家族の絆を感じられる作品です。
『エール!』の魅力
では、『エール!』の魅力を紹介します。
家族愛が感動的
『エール!』は、なんといってもベリエ家の愛に感動します。
長女ポーラ以外、父も母も弟も聴覚障害者という環境でも、明るく仲良く生活する姿が素敵ですね。
家族皆で助け合いながら生きているのが伝わってきて絆を感じます。
家族の会話は手話で行われますが、言葉を発さなくても、気持ちが伝わっているのも感じられるのが、ほっこりしますよね。
また、家族以外の友人たちもみんなイイヤツばっかりなので、心が洗われます。
ポーラの夢を追いかける姿が素敵
主人公のポーラは、教師の助言からパリの音楽学校へ行く夢を持ちます。
しかし、特殊な家庭環境から、家族の通訳としてポーラはいなくてはならない存在。
また、父も母も弟も聴覚障害者なので、ポーラの歌声を聴くことができず、ポーラの才能を信じきれずにいます。
ポーラは、一度は、夢を諦めて家族とともに過ごそうとしますが、それでも夢を追いかけて、音楽学校のオーディションに向かいます。
家族と過ごすか夢を追いかけるかの選択をするポーラの姿に勇気をもらえますね。
『エール!』の評判・感想
フランスの映画「エール!」
最後号泣したー。歌がとっても良かったし、気持ちが伝わってきた。 pic.twitter.com/Dmr5qpIIDo— sam (@s_moph) November 10, 2016
『エール!』を見て号泣したとの感動ツイート
ラストシーンがほろっと来ちゃうんですよねぇ…。
フランス映画『エール!』(原題 La Famille Bélier) 耳が聴こえない父親が娘の歌う声を手を当てて聴こうとしているシーン。 pic.twitter.com/Pz5xddk95B
— mipo (@mipo_fokmds09) November 10, 2018
『エール!』の感動シーンのツイート
このシーンは、このツイートで思い出したのですが、いいシーンですなぁ。。
まとめ:『エール!』は家族愛に感動して号泣しちゃう映画
『エール!』は、ポーラ達の家族愛に感動して、ラストシーンには号泣しちゃう映画です。
- 家族愛が描かれた映画が見たい人
- 泣いてストレスを発散したい人
- 陽気なフランス映画が見たい人
などは、ぜひ『エール!』をチェックしてみて下さい!