元気が出る映画

【ネタバレなしの感想】「横道世之介」は、観た後に、ちょっぴり得した気分になる映画

映画「横道世之介」の画像

 

 

アナタは、仕事が上手くいかなくて落ち込んだことはありませんか?

 

 

嫌なことがあって、凹んだことは。

 

 

今まさに、そんな状態だったり?

 

 

そんなアナタに、ピッタリの元気が出る映画があります。

 

 

それが、「横道世之介」

 

 

 

 

2013年に公開された映画ですが、不器用だけど真っ直ぐな青年の姿に、ほっこり優しい気持ちになれる作品です。

 

 

観た時に感動してもられるように、極力ネタバレはしないで紹介してきますね。

 

 

この映画がおすすめな人
  • 運命の人に出会いたい学生さん
  • 仕事が上手くいかず、落ち込んでしまった 20・30代のOLさん
  • 1980年代に青春を過ごした40・50代のサラリーマン

 

では、行ってみましょう!

 

「横道世之介」のキャスト

 

 

監督

 

 

  • 沖田修一

 

 

出演

 

 

  • 高良健吾(横道世之介)
  • 吉高由里子(与謝野祥子)
  • 池松壮亮(倉持一平)
  • 伊藤歩(片瀬千春)
  • 綾野剛(加藤雄介)
  • 朝倉あき(阿久津唯)
  • 黒川芽以(大崎さくら)
  • 柄本佑(小沢)

 

 

監督は、「南極料理人」、「キツツキと雨」でも監督を務めた、沖田修一

 

 

「南極料理人」でも、何気ないけれど、クスッと笑えてどこか懐かしい、日常を切り取るのが上手なので、「横道世之介」でも、その手腕を発揮しています。

 

 

主人公の心優しい青年、横道世之介を、「蛇にピアス」、「ソラニン」に出演した高良健吾

 

 

世之介に思いを寄せるヒロイン 祥子を、「蛇にピアス」、「GANTZ」に出演した吉高由里子

 

 

メインキャストの2人は、「蛇にピアス」でも共演していましたが、今作品では、全く違った役柄なので、演技力の幅広さを感じますね。

 

「横道世之介」のあらすじ

 

2003年

 

ある出来事をキッカケに、横道世之介(高良健吾)のことを思い出す。

 

世之介を思い出した人は、みんな笑顔だった。

 

 

1987年

 

大学進学のために上京した、横道世之介は、自分よりも人のために行動する真っ直ぐな青年

 

 

大学で仲良くなった加藤(綾野剛)のつながりで、与謝野祥子(吉高由里子)と出会います。

 

 

世之介には別に意中の相手が居ましたが、祥子の猛アタックの結果、2人は付き合うことになり、幸せに過ごしていたのですが…

 

 

というのが、ざっくりした、あらすじです。

 

 

2003年の現在から1987年の過去を回想するストーリーですね。

 

 

現在と過去を行き来するので、場面展開も豊かです。

 

 

1987年の街並みや、人々のファッションなど、その時代を知っている人には、ノスタルジックな映画ではないでしょうか。

 

ピックアップキャラ:横道世之介(高良健吾)

 

 

横道世之介からピックアップするキャラクターは

 

 

もちろん(?)、横道世之介

 

 

どこにでもいそうだけど、誰よりも優しい青年 横道世之介

 

 

人のためなら何でもしちゃうお人好しすぎる性格のため、周りの人間をハッピーにします。

 

 

真っ直ぐすぎる性格のために、たまに空気を読めないこともあり、周囲とのズレたやりとりは、クスッと笑えます。

 

 

加藤(綾野剛)のがパートナーに言うセリフに、

 

 

「あいつに会ったっていうだけで、なんかお前よりだいぶ得してる気がするよ。

 

 

本当、世之介を知っていることが得な気がするんですよね。

 

 

また、世之介と出会った人は、彼との記憶を思い出すたびに、ほっこりして笑ってしまう。

 

 

アナタも絶対、世之介のことが好きになるでしょう。

 

「横道世之介」の感想

 

 

言葉では言い表せない、ほっこりと温かい気持ちになりました。

 

 

観る前は、「上映時間160分は長ぇなぁ」と感じていましたが、観終わったあとには、全てのシーンが愛おしく感じるように。

 

 

忙しい日々に疲れている人や、嫌な出来事に凹んでいる人は、時間がある時に「横道世之介」を観てください。

 

 

ほっこりして、少し気分がアガリますよ。